saku_readyの雑記

日記とか思ったことを書くよ。

更に「たたかう」者たちへ

お久しぶりです。

SAKUと申します。

 

最近ブログ書いてないなと思いながら生活していたら、最後の更新から2年もたっていました。

これからも2年毎に書こうと思っています。

 

さて、この2年の間、僕は様々なゲームをプレイしてきました。

ちょっとした電ファミ社員くらいやっていたかもしれません。

読者に電ファミ社員の方がいたらプレイしたゲームの本数を教えて下さい。

数バトルしよーぜ数バトル。俺の数は5万。

 

いくつものゲームをやってきた中で、今回はファイナルファンタジー16の話をしたいと思います。

 

僕は初めてプレイしたファイナルファンタジー(以下FF)作品はFF12で、FF13は絶賛積みの最中、FF15はドはまりしました。FF7リメイクもかなりやりました。

ナンバリングのプレイ状況はそんな感じ。

その他外伝もちょこちょことやっているという、ライトFF好きです。

ガチ勢の方の知識量にはもちろんかなわないので、記事の中に粗を発見した場合は黙って飲み込んで下さい。

 

皆さんはFF16をプレイしたでしょうか。

プレイしていない方の為に、簡単なあらすじを書きましょう。

かなり簡潔に書きます。

 

~あらすじ~

主人公は、ヴァリスゼアという世界のロザリア公国の第一王子。

この世界の住人は基本的には魔法を扱うことが出来ませんが、クリスタルを介して魔法を使うことが出来ます。

また、召喚獣の力を体に宿したドミナント、自分の命を削って魔法を使えるベアラーという存在がいます。ベアラーは奴隷とほぼ同義の扱いを受けています。

主人公は色々あってドミナントでして、ベアラーの経験もあります。

大体10年くらいベアラーを経験していますので、公認ベアラー試験準1級も筆記試験はパス出来ます。そんなものはありませんが。

 

なんやかんやあって、クリスタルの大本であるマザークリスタルが世界を人の住めない地に変えていっているとわかります。

世界に6個あるマザークリスタルを全部壊して、人の住める地を取り戻そう。

というのが物語の大筋です。

 

~あらすじ終わり~

 

今作のバトルは、FF15と同様にフィールド上のエネミーとシームレスに戦闘になります。

実際に戦闘が始まると、通常攻撃、各召喚獣に応じた特殊アクション、リキャストタイムのある強力な技(アビリティ)の組み合わせで戦います。

 

今回の記事では、バトルシステムに着目したいと思います。

 

今作の通常攻撃は、かなり拡張性が高いです。

ただ連打するだけでもコンボが繋がりますが、間に近接魔法を差し込むことが出来ます。

つまり、□ボタンを通常攻撃、〇ボタンを魔法とすると

連打:□→□→□→□

魔法コンボ:□→〇→□→〇→□→〇→□→〇

このように、かなりコンボが長くなるわけです。

さらに、長押しでチャージアタック、チャージ魔法にもなりますし、空中攻撃もあります。

と、通常攻撃はコンボの楽しさがありますが、威力の方はというとアビリティの方が圧倒的に強力です。

通常攻撃の威力が10だとすると、アビリティは平均的に200くらいの威力があります。

そのため、アビリティを6個使えるようになる終盤は、通常攻撃の出番は相対的に少なくなります。

これは従来のFFでも同様の現象が見られ、特にFF10までのコマンドバトル様式だと「たたかう」を選ぶ場面は、道中の雑魚敵や、MP切れになってしまった時くらいでしょう。

 

ただ、従来のFFと比べ、FF16は比較的「たたかう」の頻度が多くなっています。

今作は、敵に体幹(ウィル)ゲージが設定されており、あらゆる攻撃でこれを削ることでダウンを取ることが出来ます。

この際の攻撃は通常よりも高倍率でダメージを与える事が可能です。

FF13のブレイクのような状態ですね。

つまり、このダウン状態のときにアビリティを全力で叩き込む事こそがダメージの最大効率だと言えます。そして、今作のアビリティはリキャストタイム方式ですので、ダウン状態のときにリキャスト中でアビリティを使えないという現象を無くすため、「たたかう」の選択回数が増えるというわけですね。

 

もちろん、ピンピンしている敵にアビリティを打つのも問題ありません。

リキャストの短いアビリティを連打する戦いかたもあります。

 

昔から、なぜFFの攻撃コマンドは「たたかう」なんだろうかと考えていました。

今回、FF16「たたかう」について考えてみて少しわかった気がします。

FFの物語は、反逆の物語であり、主人公たちは基本的に少数精鋭です。

その者たちの敵となるのは、言ってしまえば魔王のような強力な個人ではなく、

軍や体制そのもの、世の仕組みといったものが打倒するべきものとなります。

多くの例外はあると思いますが。

 

そんなとき、やるべきことというのは、「こうげき」ではないのだと思うのです。

何かを殺すのではなく、その場を収めて終わりにするのではなく、根本を改善しなければならない。そのためには、「たたかう」しかないのだと思います。

 

今作も、過去作品も全て、戦闘の時だけでなく、主人公たちは「たたかう」を選択し続けているのだと思います。

 

僕としたことが、真面目そうなことを言ってしまって非常に反省しています。

不真面目な事言って中和しなきゃ!

FF7リバースでティファのタンクトップに「たたかう」できないかなァ…。

 

それでは。

 

ベギラマ