saku_readyの雑記

日記とか思ったことを書くよ。

それはきっと夕暮れ時の

こんにちはSAKUと申します。

この前ニュースで「37℃の厳しい残暑」と言っていました。

え?もう夏終わったの?暦の上では秋なワケ?はァ~…1年って早いもんですね。

もうねえ、地球がおかしくなっちまってるんじゃないかと。私はそう思う次第でございます。そうなってきたら、このことについて考えていかなきゃいけませんね。

暑い暑いと言われてみれば季節話の音がする…

もう…わかりますね。そうですね。好きな季節の話をするしかないじゃないかという話でございますよ。

 

皆さんはどうでしょうか。日本には四季というものがありますね。最近では気候がほぼ亜熱帯に近くなってるとか、そういうのは一旦置いておきまして。取り合えず四季で考えてみましょうか。

 

春夏秋冬というね、まあ~大体3か月毎に入れ替わると言われておりますわ。

ただ一つ言いたいのは、最初に「このぉ、なんつーんすか?なんか90日くらい寝るとよぉ、なんか、情緒つーんですかぁ?変わりますよねぇー!?」って言ったやつ。日本の真ん中で暮らしてたに違いない。口調的に億泰だったのは気にしないでください。

 

僕は青森で暮らしてたんですけど、その時に思ってた四季のバランスとしては、

春:夏:秋:冬=2:2:4:4

みたいな感じですね。とにかく秋と冬が長い。馬鹿にしてんのかってくらい長い。

なっげー冬が終わったかと思ったら春と夏が新幹線くらいの速度感で過ぎ去っていき、長めの秋が始まり、終わりの冬がやってくる。そういうメカニズムで雪国の民は暮らしております。

 

こうなってくると、四季というものの重さが変わってきますよね。

どうしても、秋冬よりも春夏が好きって人が多いんじゃないかと思います。あくまで僕の周りの話にはなりますが…。

 

かく言う僕も例にもれず、好きな季節は春です。

 

春。いいですよね~。

これ本当に終わるんですか…?実は氷河期に突入してて、このまま冬が終わらないんじゃないか…?

そんな不安を押し流すように徐々に暖かくなっていき、草木が芽生え、景色に色が増えていく、そんな情景がたまらなく好きなんですね~。あと、まだ雪が川辺に残っている川が流れてる様子なんかもずっと見ていられますね。そこに早めにやってきた水鳥なんかが泳いでる光景なんてのも情緒豊かでたまりませんね。

 

夏。これもかなり好きな季節です。

春に咲いた花達が更に咲き誇り、山が緑一色に染まります。ある意味ではグラデーションが少ないので、初心者向けの季節とも言えますよね(?)

それはともかく、夏のよさっていうのは、時間の流れが体感遅いところじゃないかなと思います。あくまで僕の感覚の話なので、自分はこう思うみたいなのがある人はぜひ教えてください。その考えも取り込んで、僕の四季感は更に強くなります。

知ってしまいましたね。僕がラスボスと全く同じ構造な事。特殊コマンドでないと僕は倒せませんよ。具体的には、行動フェイズに「たたかう」を一度選んでからキャンセルする事で、コマンド欄に「雨季招来」が現れます。これにより、「四季」を司る僕は皆に認知されている季節だけど四季にはおよばない「梅雨」に対応できず負けてしまいます。これが僕の完全攻略法です。ファミ通にも載ってます。

 

話を戻しますが、体感時間についてです。

夏は夏至が含まれていることもあり、日の入りが遅いですよね。一番長い日なんて19時くらいでも、まだ夕方くらいの空なこともあります。

一日の体感時間が長いと、自分のほうが世界の時間より先に行ってるような感覚になって、ハッピーになるんですよね。夏が好きな理由の90%はこれですね。それ以外では嫌なことも多いですし。暑いし、虫は元気だし。

 

秋もいいですよね~。

なんといっても食べ物が美味しい。夏にため込んだエネルギーをすべて旨味に変えた動植物が僕たちを今か今かと待っている季節なんですね。

更に、景色がちょうどよくて最高。紅葉中の山は緑から赤までのグラデーションで山が芸術へと変化し、ドライブも楽しいですね。

 

冬はもう何もかもダメ。おしまいの季節。

さっき夏の部分にも書いた逆の事で、冬は日が短いですよね。

日が短いと、3時くらいにはもう夕方の感じが出てきちゃって、世界に置いてけぼりにされた様な、少し寂しげな感覚になってしまいます。

 

冬の帰り道、運転しながら空を見て、もう夕方と夜の間になってしまったなという気持ちが湧いてくる。でも、この感覚を覚えると、なぜ人は人と離れられないのかが分かるような気がする。きっと皆寂しいんじゃないだろうか。僕もそうだ。

夕方の、すべてがシルエットになってしまった世界で、シルエットだけでもその人だと分かる個人を探さずにはいられない。

この感覚を共有できるような友人たちと、また語り合いたいものだ。そして願わくば、

新たな出会いもあればいいなと思う日々です。ともかく今は暑い夏を乗り切り、秋へのグラデーションを楽しもうと思う。

 

ベギラマ